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July 01, 2011

塩と健康についてのお話

By: sima
世間には面白い事がいっぱい有ります。医者や保健婦、栄養士さん達など、世の知性
有ると言われる人々が指導する「減塩」ブームもその一つです。

昔、ガリレオという人が、コペルニクスの地動説を支持して時の学者達の大反発を受け、ローマ法王庁は彼を牢獄につなぎました。この歴史を我々は、「愚かな時代が有ったものだ。」とさげすんで見ています。その他にも天皇が神と信じられていた時代もあり、常識と言われていた事、信じられていた事が次々とひっくり返されて来ています。

そして最終的には真実が、そして知る知らないに拘らず、正しい選択をしていた者のみが生き長らえて来ました。子孫を残せず死んでしまった人は、その人にとって、何億年と受継いで来た生命の火を、そこで完全に終止符を打ったのです。二度とそこからは人間生命の火は蘇る事は有りません。それが生命の“おきて”であり、弱肉強食、自然汰の世界なのです。この現代にも常識がひっくり返る真実が有りました。宇宙の真理、法則に対して素直な人、賢い人だけが理解出来る情報が有ります。

塩には大きく分けて次の4種類が有ります。
☆専売塩・・・・イオン交換で造る、化学塩です。毒塩です。
☆岩塩・・・・・陸地で取れる塩ですが、ミネラルバランスに偏りが有ります。
☆自然塩・・・・海水を煮出して造ったニガリを含む塩です。岩塩も混ぜています。
☆自然海塩・・・海水のみを天日乾燥させ、藻と抱き合せたり、真空処理をしたりしてミネラルがニガリになってない本物の塩です。

塩の生体に於ける働き
塩は細胞を引締め、新陳代謝を活発にします。胃液の主成分は塩酸ですが、これは塩
から造られます。塩を減らして行くと人はボケ、死にます。病は治りません。人が危篤に陥った場合、点滴(リンゲル)をしますが、あれは塩水です。1リットルもうてば、その中には約9グラムも入っています。減塩を実行すれば塩分不足で体力が
抜けます。消化吸収力の有る人にまで安易にリンゲルをうつのは間違っています。食事
から塩分を減らさせた分だけ、点滴で塩分を補うなら、医学関連の人達は儲かります。
今の医学界ではそういう仕組みが造られている事に、現場の先生たちの多くは気が付いていないのです。塩水とブドウ糖なら経口投与で間に合います。

塩が不足すると
赤血球が破壊されやすくなり、貧血になります。新陳代謝が低下し、血流が悪くなる為、低血圧になったり、血管にゴミが溜まると高血圧になります。胃液が少なくなる為、消化吸収が悪くなります。肩コリ・便秘・冷え症・疲れやすい・など、循環器系に起因
する症状は総て「塩分不足」に有ります。

日本の食塩の多くは専売塩である化学塩です。塩化ナトリウムが99%以上で他のミネラルはほとんど無く、食べ続ける内に、徐々に疾病へと至る毒塩です。学者はこの化学塩で動物実験をするため、死んでいく動物達を見て、塩は健康に良くないと判断して
いるのですが、化学塩では当然です。それでは一般に自然塩と言われている、岩塩や海水を煮出して造ったニガリを含む塩はどうでしょうか。ニガリはタンパクを固める働きを持っています。豆腐はその代表です。ニガリが体に入って来ると腎臓などのタンパクを硬化させるため、これまた、健康に悪い影響を与えます。ニガリもそのままでは大変な毒なのです。しかし、梅干や味噌・醤油として3年以上寝かせたものは、ニガリが有機質となじんでくるため、毒性は完全に消え、今度は多めに取った方がよい、薬になります。寝かしが足らない塩分や、化学塩は喉がすぐに渇くので、食べたらすぐに解ります。よい塩は多めに摂っても、あまり喉が渇かないものです。

ニガリを含まない(ミネラルが毒性化していない)自然海塩である、極楽塩などの活性化した塩は、そのまま安心して使えます。3年物の味噌や醤油を中心に1日、20~30グラム位、摂取しますと、信じられない程、体の調子が良くなります。健康に悩みの有る方は、これと砂糖を止めるだけで悩みの70%は解決します。高血圧は塩を摂ったら下がり、低血圧は上がります。便秘や肩こりは本質的に解決します。そして体内に溜まった古い塩は、時々汗をかいて抜きましょう。遠赤サウナや運動で汗をかくと、肌はすべすべになります。





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