January 19, 2011

シャンプーの選び方

By: sima

皆さんはシャンプーを選ばれる時、何を基準に購入されていますか?「コマーシャルでみたから、友達が使っていていい香りがしたから、値段が安かったから、なんとなく良さそう・・・」選ばれる理由はたくさんあると思います。ただ、「洗浄成分」まで気にして購入される人は少ないと思います。しかし、この「洗浄成分」が後々の髪の状態を決めるといって過言ではなのです。従ってシャンプーを購入される場合は一度「洗浄成分」にこだわって商品選びをしてみてはいかがでしょうか?

代表的な洗浄成分とは
○硫酸系洗浄剤
ラウリル硫酸Naなどの成分表示に硫酸とついているもの、高級アルコールを原料としていて洗浄力が非常に強い、原価が安い、生分解性が良くない、などの特徴があります。原価が安いため一番広く使用されています。高級アルコールの高級とは、成文表記の低級、中級、高級というだけで、良い意味での高級ではないのでご注意ください。

○アミノ酸系洗浄剤
アミノ酸から作られた洗浄剤で、髪の毛と同じアミノ酸なので、髪に対して低刺激で保湿効果があります。ふんわり仕上がるものや、しっとり仕上がるものまで数種類あります。ただし洗浄力は穏やかです。

○タンパク質系洗浄剤
シルクやコラーゲンなどのタンパク質からできている洗浄剤で、髪の毛のたんぱく質に対してダメージ効果が期待できます。これも洗浄力は穏やかです。

○グルコシド系洗浄剤
グルコースという糖からつくられているもので、洗浄力は緩やかで、泡立ちもよく低刺激な洗浄剤です。

○ベタイン系洗浄剤
天然成分から作られており、適度な洗浄力で低刺激なので、よくベビー用の製品に使用されています。髪の毛に対しては、柔軟効果が期待できます。

ところで、この中で問題のある洗浄成分がひとつあります。それは、いちばんはじめにあげた「硫酸系洗浄成分」です。これが問題なのは、洗浄力が非常に強いために髪の毛や頭皮の油分や水分を奪いすぎる、また、頭皮にたいして刺激が強いため、フケやかゆみの原因にもなります。保湿効果はなくヘアカラーの色落ちも早くなり、洗えば洗うほど髪や頭皮にダメージをあたえてしまいます。最近、若い女性にも薄毛の人が増えてきたといわれていますが、この硫酸系洗浄剤が原因ともいわれています。従って「~硫酸」とついている洗浄成分は避けたほうが賢明かもしれませんね:!!!:


No comments yet
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。

Powered by Nucleus CMS. NucMag skin by WillyP's Nucleus Skins.